伊藤國廣 (H18 ガーナ 生産・品質管理)
滋賀県大津市にある(株)近江ミネラルウォーターの社長様の呼びかけにより、支援物資(毛布20枚)の送付を行う。以下その内容です。
(1)被災地で必要としている支援物資のうち何を準備できるか確認(3/16):
海外に支援予定で集めていた毛布20枚を送付可能である事を確認。
(2)連絡先とのコンタクト(3/16);
メールにて連絡:計画停電や混雑の影響もあり通信が安定しない。箱詰め開始。
後では携帯のメールアドレスでも連絡を取り合い、FAX,PCメール、携帯メール、固定電話、携帯と状況に応じ利用。
(3)送付ルートの変化:
毎日送付ルートや中間集積場所が変わる。(当初は手持ちのガソリンが少なく近くの藤沢や川崎までしか運ぶことができなかった為待機の状況が続く)
(4)ガソリンの入手(3/17夜):運よくガソリンが入手できたため遠くまで輸送が可能となった(これが一番大きい)
(4)道路事情の変化(3/18):
朝から連絡を取り合い日光に引き受け場所を確保。鎌倉から日光まで片道4〜5時間と踏んで出発。川口までは順調(高速道路は普段より交通量が少ない)に来たが東北自動車道が支援物資輸送の許可がある車しか走行できず。(反省:事前調査不足)
(5)別の中間集積場所に変更(3/18):
急遽連絡を取り事前に調査していた川口近くの中間集積所(埼玉県八潮市)に変更したい旨連絡。運よく受取先が確保できたため八潮市に向かう。(途中の幹線道路は給油待ちの自動車で片道2車線あるが1車線しか通行できず渋滞。余談だが給油待ちの長さは延々と1kmは有りそうなところもあれば30メートルのところもあり差が大きい。)
(6)無事到着:
中古の毛布25枚、布団2枚、食糧少々を運ぶ。中間集積所にはトラッが準備されており待機して頂いた従業員3名(ボラティア)の方と共に軽トラックから荷物を移
す。往復約6時間でした。
本作業に関わって頂いた皆様。本当に有難うございました。色々本当に助けてもらいました。